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【阿片王】
『阿片王〜満州の夜と霧』佐野眞一著を読了。
日中戦争時に阿片販売を一手に引き受けた里見浦の生涯と周辺人物に光をあて、満州国の影と戦後高度経済成長と言う光の関係を結びつけた本。
ノンフィクションと言いながら強引な論理展開があったりしますが関係者への取材は丹念でした。
何より今の日本の停滞の要因が日本人全体のパワー不足にあると言う指摘は正鵠を得ています。

高浜虚子の『白露物語』にも温泉旅館が出てきます。
そこの女将と里見浦に関係があったのかぁとか興味深いです。
虚子の旅行を斡旋したのも当時の満洲マスメディアを仕切っていた里見の影響があったりしたのでしょうか?
【2008/09/27 08:30】 徒然 |
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