哺乳瓶捕獲

  • 2011/08/31(水) 07:54:12

【哺乳瓶捕獲】
哺乳瓶を捕獲して飲んでいらっしゃいます。
両手で持てるようになりました。
後はちゃんと座らせて飲ませるようにしないといけないですね。

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中本真人句集『庭燎』を読む〜その4

  • 2011/08/31(水) 00:05:41

【中本真人句集『庭燎』を読む〜その4】

 第3章は大学院修士課程を卒業し博士課程に入った頃の作品です。
 明るい句調の中にも、進路について深い悩みが伺えます。
 徐々に句の対象となる季題が集中して来る傾向が顕著になってきます。

掘セ慘悄癖神19年〜20年)
●受験子のペン先宙に何か書く 真人

 季題は「受験」。受験生が解答を考えているのでしょう。悩みながら知らず知らず宙に何かを書いたのです。
 教師として試験監督を行い、壇上から教室を見渡していると、こういう受験生の所作が良く分かります。受験生としても緊張から、無意識の行動に出ることも多いでしょう。
 この句も他者の所作を第三者として冷静に描写した一句。
 どこか他人事のような突き放したような詠み方が大変結構だと思います。

●夜神楽の山盛りの炭使ひ切る 真人

 宮崎・高千穂6句 と前書。
 季題は「神楽」。前後の句からして里神楽でしょう。
 即物具象で詠みました。「山盛りの炭」でその後方にある景が色々と想像させてくれます。
 炭が切れてしまうと凍死してしまいますので、丁度一晩分の量が神楽宿の盛られていた。
 その日と炭について裁量をする係りの方がいて、手際よく投入されていることでしょう。

●両膝をついて降参追儺鬼 真人

 季題は「追儺鬼」。
 「追儺鬼」は節分の鬼を指します。
 徹底して豆をぶつけられて追われる役ですが、最後はこれまた徹底して両膝をついて降参した。

 一見馬鹿馬鹿しい様なくですが、こうやって俳句形式で描かれるとまた不思議な面白さがあります。
 如何にも大げさに降参していると言う感じが伝わってきます。
 俳句の詩形を活かした「旨味」のようなものが滲んでいる一句です。

●毒茸怒鳴られながら捨てにゆく 真人

季題は「茸」。
 妙な形をした茸を発見し、当人は何も考えずに摘まんで持って行き先達へ見せた。案外得意げな顔をしていたのかもしれません。
 そうしたところ、思ったより怒られてしまい、すごすごと捨てに帰る羽目になった、と言う句です。

 まるで茸が怒鳴られているかのように思えるところが不思議です。
 妙に上五中七の「ど」の頭韻が、心に響いてくる一句。

●御神楽の庭燎の太き薪かな 真人

 季題は「神楽」。こちらはきちんとして彼が専門としている宮廷の神楽でしょう。
 庭燎の薪が太いと言うことを発見し、そのまま詠んだというのが手柄です。
「あとがき」にもありますが、「庭燎」は御神楽の時に焚かれる篝火で、確か宮中神楽の曲名にもなっています。
 研究者として独り立ちしてやろう、と言う彼の強い野心と視線がその太い薪を発見させるに至ったのではないでしょうか。

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祭宿

  • 2011/08/30(火) 21:57:09

【小市民センター】
某市の某駅前で欠陥物品とされ、市とURの間で揉めている市民センター。
どういう訳やら入口の文字が剥がれており、「小市民センター」となってしまっています。
20110830003616



【精霊船】
先日訪問した横手の町は8月16日の送り盆の行事が行われるようで準備が進んでいました。
聞いたところによると川原でこのような精霊船をぶつけ合って疫病を払うようです。
20110830110011


【祭宿】
祭宿の二階が開け放たれてそこから祭を眺めています。
周りが明る過ぎないので風情があります。
20110830215709

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中本真人句集『庭燎』を読む〜その3

  • 2011/08/30(火) 00:36:16

【中本真人句集『庭燎』を読む〜その3】
供ヌ觝(平成17年〜18年)

 この2年間は大学院の修士課程へ進んだ時の俳句が並んでいます。
 この頃より、古代中世芸能を専門で勉強していくという性根が座った様で
それを題材とした句が目立つようになります。

●夜桜を見回りの灯のよぎりけり 真人

 季題は「夜桜」。景としては単純な景で、夜桜の幹に見回りの灯りが当たって過ぎていった、というだけです。
 しかし何とも艶で、怪しげな雰囲気を醸し出しております。
それは季題である「夜桜」と、切れ字の「けり」の力です。
 俳句と言う詩形の強みを理解した上で、景の単純化に成功した一句。私にはまだ出来ていません。

●峰入に奈良交通のバスが着く 真人

 季題は「峰入」。奈良県の大峰山に信心のため信者が体を清め登ること。

 掲句は、そんな峰入のスタート地点の様子を詠みました。
 今では集合場所までは電車や自家用車で来るのでしょう。
 そして「奈良交通のバス」でスタート地点まで移動してくる。
 その「奈良交通のバス」は、日ごろは周辺で暮らしている人たちの生活の足として活躍し、今日は峰入の行者たちで混みあっているのでしょう。
 皮肉を言っているわけでなく、生活を切り取っている一句です。

●人生に就職の二字秋深し 真人

 季題は「秋深し」。誰もが悩むことです。彼の場合は一般的に職に結びつき難い専門分野であり、
このまま学究の徒になるか、教師として身を立てるか、はたまた一般企業への就職を図るか、など悩んでいたのでしょう。
 
 この句は取合せとしてみると、季題が付き過ぎてしまい残念な一句です。
 しかし、本人にとって心からの吐露だったのでしょう。
 その吐露は吐露で「付き過ぎ」云々ではなく、尊重すべきだと私は思っています。私はこの句の吐露に賛成することが出来ます。

●島に着く物資に燕舞ひにけり 真人

 沖縄7句 と前書。
 季題は「燕」。

 どこの島でもよいですが物資の輸送は船に頼っております。
 その船がある島の港湾に着き荷卸しをすべく、フォークリフトなどが接近してきます。
 その上を燕が自由に回っている。鴎のように何か掠め取ろうと言う
(実際は掠めようとしていると思いますが)
意図でもなく、直線的な飛び方をする燕が舞い回っている。

 その燕らはきっと島に櫛比している家並みの軒先を借りて生活している。
 一足先に島に物資が届いたことを燕らが、言祝いでいるように感じられます。

●遠足を離れて教師煙草吸ふ 真人

 教職に就く と前書。
 季題は「遠足」。
 教師にとって遠足って大変なものじゃないかと思います。
 子供たちはどこに行くか分からないし、興奮して仲間への見栄もあり、無闇に公共の場ではしゃいだりします。
 この教師も色々ありましたが、一応昼食/休憩場所まで引率し、生徒を解放したのでしょう。やれやれと思い煙草を吸つた。
 これは「他の句」ですから、彼が良く人間を観察していることが分かります。

●おでん屋の端数引かれし請求書 真人

季題は「おでん」。
 中本君は大変「おでん」の季題が好きで、集中何句も「おでん」の俳句が出てきます。
 師の三村純也氏も好きですし、私も好きです。人間味が出やすいからでしょうか。
 一寸他の句を見ると「おでん」の情緒に流されすぎ、頼りすぎの句が多かったです。
 掲句の場合、請求書に注目したのが一句の手柄。
 それにしても、関西で暮らしていたときは「おでん屋」は結構身近な存在でした。
 東京に戻ってきてからはご無沙汰しています。今年の秋冬はおでん屋に行き、中堅サラリーマンとしての句を詠みたいと思います。

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中本真人句集『庭燎』を読む〜その2

  • 2011/08/29(月) 00:53:06

中本真人句集『庭燎』を読む〜その2
ここからは章毎に具体的に句を鑑賞していきます。

.紀ノ川(平成13年〜16六年)
この章は彼の初学時代です。平成13年に慶応義塾に入学、慶大俳句へ入会。
学部時代の四年間の句となります。
俳句を知ってどんどん面白く吸収していることが分かります。

●バーベキューソースの中の落花かな 真人

季題は「落花」。花見の席でBBQをやっている一団がいる。紙皿にバーベキューソースを入れ、
プラスチックコップで麦酒を飲み、桜そっちのけで騒いでいる。
そんな彼らの紙皿の一枚に落花が散ってきた。そんな風情に気付くこともなく、引続き騒いでいる。
まさに「花より団子」と言ったところでしょうか。

各所で取上げられている一句ですが、彼らしい視点で描かれています。
焦点を絞って余計なところを言わない点が結構だと思います。

●どやどやと遍路入り来る湯船かな 真人

季題は「遍路」。春の四国の旅をしていた作者がお風呂に入ってくると遍路の集団が
お風呂に入ってきた。
一日歩いた土埃で一杯の集団だが、元気で賑やか。

「風呂」と言わず「湯船」の文字を用いた点も大変効果的です。
作者として、迷惑がると言うより俳句の興味を持って対称を観察しているという感じです。
不躾なところはありますが、俳人にとって欠かせない素質です。

●兼題をメールで送る子規忌かな 真人

季題は「子規忌」。句の内容は句の通りです。
子規忌との取り合わせの俳句ですが軽い興味の句です。
この句も場面の切り取りのエッジが効いていると思います。
彼は、このように素材としてはかなり新しいものを積極的に詠んでいますが、
どこかレトロな句のように感じるのは「名詞+かな」の下五のパターンでしょうか。
これまでご紹介した3句が何れもそうです。

●競泳のぶつきぎりなる拳挙げ 真人

季題は「泳ぎ」。競泳で圧勝した男の様子を拳に注目して読み上げました。
なるほどと納得させてくれます。彼が高校時代国体に選ばれるほどの水泳選手であったと
しると更に頷かされます。やはり、己の経験に基づいて詠まれた俳句は説得力が違います。

掲句は下五の表記の仕方で少し窮屈になっていますがそれも迫力を増したと言うことでしょうか。

●欠点の子らを集めし夜学の灯 真人

教育実習6句 と前書。
季題は「夜学」。作者が教育実習で行った光景でしょう。
昨今は「長所を伸ばす」ことばかり言われますが、教育・指導の役割では「欠点を指摘し直す」というのは不可欠であると思います。

作者は頭で理解した教育理論を教育実習という「初めての現場」
で試行錯誤しながら対応していたのでしょう。

「欠点」で甘い情を拝し客観的な句となり、「夜学の灯」というノスタルジックを醸し出す季題で
暖かい雰囲気の一句に仕上げました。

悩みながら手探りで教えている自分と、悩みながら学んでいる生徒を窓の外からの第三者の視点で詠んだのが功を奏しております。
これは、また彼の句の詠み方の一つです。

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中本真人句集『庭燎』を読む

  • 2011/08/28(日) 20:06:14

【中本真人句集『庭燎』を読む〜その1(前書)】

 「慶大俳句」の後輩で、「山茶花」で大活躍を見せている中本真人君の第一句集が8月10日に出版されました。

 彼は奈良県の高校を卒業後上京し、平成13年4月に「慶大俳句」へ入会。俳句と出会いました。
 平成14年には「慶大俳句」のOBの一人である、三村純也氏に師事するべく「山茶花」に入会。

 現役時代は「慶大俳句」の代表も務め、その後大学院に進学後も後進の指導に当たっていました。
 彼は「慶大俳句」や「山茶花」の枠にとらわれず超結社の句会にも積極的に出席し、己の俳句、特に写生の技術を磨いてきました。

 「第一回鬼貫青春俳句大賞」を受賞し、一昨年発売の『新撰21』でも、伝統俳句陣営の代表として参加、高い評価を得ております。

 学究の徒として国文学で古代中世芸能を専門とし、神楽など伝統芸能への造詣は深く、それは句集の数々の句にも現れております。
 古代民俗芸能への深い傾倒は、「慶大俳句」の一つの伝統とも言うべきものであり、折口信夫―池田弥三郎―清崎敏郎を経て、氏の最初の俳句の師である本井英、そして氏の現在の俳句の絶対的な師である三村純也に連なっております。

 彼も「慶大俳句」の伝統を受け継ぎつつ、良き個性を伸ばし才能を羽ばたかせんとする野心のある若人の一人です。
 ここ数日は、そんな彼の第一句集を、章毎に幾つかの句を紹介させて頂こうと思います。
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わんぱく祭

  • 2011/08/28(日) 17:36:09

【激坂】
ヴエルタ第8ステージはまたもやゴール前1キロで平均勾配13%、最大勾配28%とも呼ばれる設定です。
ここを制したのは第5ステージ同様ホアキン・ロドリゲス。
一昨日のリクイガス勢の奇襲で失ったタイムを取戻し、余りある走りでした。

総合ジャージ、マイヨ・ロホも獲得です。
20110828061211


【わんぱく祭】
地元の川原で開かれているわんぱく祭を見てきました。
実は初めて見ています。私が子供のころはありませんでした。
ほぼ日曜昼の段階では閉会式→撤収モードになっていました。
屋台などは出ていないので食事飲み物は自分で用意が必要です。
今日は暑かったです。
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遠花火

  • 2011/08/27(土) 23:06:13

【ヴエルタ第7ステージ】
アンダルシアからイベリア半島の中央山地へ向け北上。
高原地帯は渇ききっています。
オリーブの木ばかりが目立ちます。
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前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●男鹿支社のパートさんより今年米 かおる
10月17日 惜春夜句会 と前書。

季題は「今年米」。「新米」のことです。
作者はどこの所属か分かりませんが、「男鹿支社」があると言うことは、かなりのローカルな会社です。または、JRでしょうか。
そこのパートさんから何らかの由来があり新米「ササニシキ」が届いたと言うわけです。
よくわからない句ですが、「男鹿」と言う地名が効いています。
暖かい感じがしますね。


【巨漢スプリンター】
フレイレ、ベンナーティー、アエド、ペタッキ、そして前日グランツール初優勝を遂げたサガン等を抑え、「巨漢スプリンター」マルセル・キッテル選手が優勝。
ゴール前はスキルシマノが完璧なラインを組みました。素晴らしい勝利です。
中盤の土井選手の曳きも貢献大でしょう。

ゴール前で大落車が発生。タイラン・ファーラーが強く叩き付けられました。
最高スピードでの出来事なので心配です。

なお、総合は4日連続でシャヴァネルがマイヨ・ロホを獲得しています。
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前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●十把一絡げに注連を売れるかな かおる
12月16日 浅草・ガサ市 と前書。

季題は「注連を売る」。年末の「飾売」の一種です。
売れ残ったものなのでしょうか、十把一絡げに、注連が売られていた。
場末の年末の感じがします。
もたもたしたリズムが何か不思議でした。

【進入】
あちこちに進入して来ます。
全く油断が出来ません。
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前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●冬凪や航跡いつまでも残り かおる
12月30日 真鶴吟行 と前書。

季題は「冬凪」。冬でいながら凪いでいた海。そこに一本の航跡が走りいつまでも消えて残っている。
冬だからこそ航跡も残り続けるのでしょうか。
何やら哀れな感じがします。

それにしても、この真鶴吟行は思いつきで、はじめた訳ですが、
村上鞆彦さんや、日下野由季さんや、石神主水さん、浜いぶきさんなど
錚々たるメンバーで一泊二日の吟行会でした。
昼間は天候も穏やかで楽しい吟行でした。


【遠花火】
夕食のカレーを食べてると、遠くから花火の音がしました。
ベランダに出てみると遠花火が東の空に認められました。
もしかして東西線の彼方、八千代の花火でしょうか。
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前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●蜜柑山の裾を湘南電車かな かおる
12月30日 同前 と前書。

季題は「蜜柑」。第2章の最後を飾る句。
真鶴近辺はみかんで有名です。
その麓を緑と蜜柑の色の塗装された湘南電車が通っていった、ということです。
色のイメージがはっきりしています。
オールドイメージの湘南電車に違いありません。

<大事のお報せ>
ここまで、概ね1名の方に好評であった全句評ですが、
ここで一時中断いたします。
「山茶花」の後輩に当たる
中本真人君が先日刊行した『庭燎』をダイジェストでご紹介していきます。
お楽しみに。

全句評はその後、皆様のご意見を伺ってから復活を考えます。

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土井選手

  • 2011/08/26(金) 00:27:14

【土井選手】
ヴエルタ第6ステージ。
土井選手の逃げが見られました。
果敢な走りで楽しませてくれました。
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前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●博覧会跡の草原赤とんぼ かおる
9月26日 夜鷹の会

季題は「赤とんぼ」。
博覧会とは名古屋の万博でしょうか?大阪の万博でしょうか。
広々としたところに赤とんぼが群れております。
今の石の湯ロッジの庭にも赤とんぼが盛んでしょうか。

 

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雲の峰

  • 2011/08/25(木) 16:18:08

【バルデペニャス・デ・ハエン】
ヴエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージは激坂(最大勾配27%!)生活路コースがゴールとなる戦いでした。

前日優勝したモレーノやカルペッツというアシスト陳が素晴らしい活躍を見せた、カチューシャのホアキン・ロドリゲスがライヴァル達を圧倒。
タイム差以上に強烈な印象でした。
彼はタイムトライアルで大きくタイムを失うと予想されるので、山岳コースでどれだけタイムを稼げるでしょうか。
20110825091208


前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●山小屋の地階の窓に稲光 かおる
8月22日 八ヶ岳(8月25日 日盛会) と前書。

季題は「稲光」。秋の季題になります。
地階と言うことは、二階建ての山小屋なんですね。
その低くて小さな窓に稲光が起こった。水平線に近い角度でしょう。
何か迫力不足の一句のように思います。

【雲の峰】
今頃、志賀高原では稽古会が始まっているのでしょうね。
晴れ間が覗くと一気に蒸し暑く感じられます。
雲の峰の底にありたるねずみ色 祐之

という俳句がありました。
情熱型の俳人殿に褒められました。
20110825161808


前北かおる句集『ラフマニノフ』一句鑑賞
●遊学に来てをる同士芋煮会 かおる
8月25日 日盛会 と前書。

季題は「芋煮」。
大学に単身着ているも通しでしょうか。芋煮と言えば山形なので、山形並びに周辺の県の大学に通っているもの同士が河原で芋煮を食べている。
郷土会か何かの幟の下で、大きな鍋を突きそれぞれ帰省した夏休みの思い出などを語らっているのでしょう。
「遊学」と言う言葉がポイントでしょう。

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