寒い雨の鎌倉吟行

  • 2007/09/30(日) 11:48:01

今日は朝から鎌倉で俳句会。ラグビー観戦の関係で寝坊したので、グリーン車で出動です。
新宿駅のドトールで一式飯を調達。それにしても寒いなあ。
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鎌倉はすごい雨です。今日の吟行地は宝戒寺。執権北条家の屋敷跡に、後醍醐天皇の命を受けた足利尊氏が建立した寺院。今は天台宗。
萩の寺として有名です。
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宝戒寺は萩の他にも、白彼岸花、芙蓉の花が印象的でした。
柘榴や無患子、りんご椿の実も実っていました。
しかし、相変わらず雨が強い。俳句の仲間も一人消え二人消え、昼食を取りに、推敲をしに街の方へ出掛けて行きました。

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帰路に久しぶりに参拝しましょう。
ここは観光客モードで、神前結婚式をやっていました。
源平池は、今にも弾けそうな蓮の実が雨に打たれています。
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池の辺の洒落た喫茶店も今日はガラガラ。ビーフシチューでひと段落。

その後、鎌倉生涯学習センターで俳句会。互選には全く入らず、逗子の師匠選に直されて二つ入っただけでした。雨と寒さのせいにしてはいけません。俳句に集中できませんでした。

●選句稿より

・たぶの木の剛の立ちをり秋の雨

→秋の雨のしょうじょうとした感じとたぶの木の幹が見えてきたと思います。「剛」と言う表現私は上記の幹が見えてきたので賛成します。 

・新松子若宮大路とはよき名
→面白い俳句です。季題「新松子」と「若宮」の取り合せはつきすぎだとは思いません。この言い方で新松子の眩しい緑色が見えてきます。


その後、逗子の師匠宅へ移動し打合せを実施、その後浅酌。寒さで体調いまいちだったこともあり、早々に引き上げました。それでも家に帰ったら11時30分かあ・・・ 

先週〜今日にかけて俳句会多すぎでした。今週は句会しません!!仕事しないとまずい。

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ラグビーWC観戦記

  • 2007/09/30(日) 02:26:48

いやぁ興奮しました。
POOL B最後の対決は決勝トーナメント進出をかけた、
フィジー対ウェールズ。
IRBランキングはウェールズのほうが上ですが、此処までの戦いぶりはほぼ互角。
フォワードでまさる ウェールズに対し、フィジーがいかに辛抱してカウンターで走って点数を稼ぐかが焦点の試合でした。

想像以上に凄いゲームで
ウェールズの前半の猛攻を PGの3点のみに抑えたフィジーが、前半20分ごろから3連続トライ。
一気に25-3まで突き放しました。
しかし、「レッドブル(赤い恐竜」ウェールズも、前半最終盤にスクラムにこだわり、NO.8がトライ。
「これで一気にウェールズ」だな、と思いました。ただ前半最後のほぼ正面からのPGをはずしてしまい、結局 25-10で折り返し

後半早々は、フィジー7番のシンビンもありましたが、ウェールズが上の勢いそのままに3連続トライ。25-29までしました。
しかし、またここからフィジーがプレッシャーを欠け、敵陣でボールをキープし出し、2つのPGで逆転。
しかし、ウェールズもカウンターからこの試合5つ目のトライを決め再逆転。しかし簡単なGをはずしてしまい、此処が試合のポイントの一つに。
35分過ぎから、フィジーの猛攻。G前で徹底的に左右に振り翻弄。最後はピック&ゴーで強引に押し込みついに逆転。更にGをしっかりと決め38-34へ。
結局ここまでのキックの差でトライをとらざるを勝てないウェールズはロスタイムG前40mの地点でペナルティーを貰うも継続。最後はジャッカルされてジ・エンド。
今大会、開幕戦のアルゼンチンvsフランス 戦に続くUP SETでした。

今大会は、北半球と南半球NO.2グループの戦いで FWで北半球チームが圧倒できなくって居ます。それは、日本を含むNO.3グループとの戦いでもいえること(例えばカナダvsウェールズ)。
勝てるチームは展開力や厳しいディフェンスなど、抜け切るポイントを一つ持っています。
イングランドを含めた イギリス4カ国は今大会それに欠け、チームとしての強みが曖昧になっている感じがしました。もっとも、世代交代に失敗して今って居ることも大きいでしょうが。
何れにせよわがJAPANも、低いタックルは世界(NO.2グループ)にも十分通用する。FWは思ったより互角。それならば展開力やキック力が次なる課題などではないでしょうか。 

しかし、こんな凄い試合をやってくれたせいで、句稿の整理がぜんぜんできませんでした。
また、明日朝から鎌倉で俳句会だ。どうしよう。

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角川『俳句』10月号

  • 2007/09/29(土) 20:41:59

角川の『俳句』10月号をようやく買いました。
立ち読みだけしていましたが、折角なので買ってしまいました。
ぱらぱらと読んだだけですが、
巻頭は三村純也さんの五句「童謡(わざうた)」。
純也さんは普段の句会ではそれほど難解な語句を使いませんが、総合誌に発表する時は民俗学のご専門として「立った」俳句を作ることが多いです。
読む相手のレベルによって変えているのかな?

語句はともかく、俳句はやはり季題が重視。何れも秋の夕暮〜夜にかけての「ある雰囲気」の中での俳句。。民俗学の語句との組み合わせ次第で成功/不成功の句が分かれているようです。

表題の「わざうた」は上代歌謡の流行歌、当時の社会を風刺したもの。

・紅毛の子等走り行く秋の暮
季題は「秋の暮」。「紅毛」はオランダ人やイギリス人を指す。「南蛮(ポルトガル、イスパニア人」と区別した、プロテスタント系欧米人に対する呼称。
長崎の出島の光景なのでしょうか。いやそうでなく今日の神戸の坂の町の風景のようにも感じられます。
きらきらとした赤毛が、秋の暮に棚引いている感じがよく分かります。 

童謡(わざうた)を解明く神子なき夜長かな
季題は「夜長」。世の中が騒然としており市井では不穏な噂が流れているようです。
占いが何よりも政治の手段であった上代において、神子が居ない一日は時間が長く感じられたでしょう。頬を冷たい風が一陣吹いています。
ただ、ちょっと情景が創造しにくい俳句のような気もします。なにかの謡曲のひと場面なのかもしれませんが、素養のない私ではちょっと分かりませんでした。 

・魂抜けて宮臥したまふ夜寒かな
ああ、菅原道真の祟りでしょうか、恋がかなわなかったでしょうか。祈祷の効果もなく宮中で宮様は臥してしまいました。顔には生気があります。ちゃんと運動も労働もしないから宮様少しのことで魂が抜けてしますのです。
季題「夜寒」が効いています。単独の俳句でも回想、歴史詠と分かります。 
もの凄く「月並み」な解釈ですが、アベッチ現象の後なので、「宮様」のひ弱な姿にくすっと笑ってしまいます。そこまで読めていたとしたら、さすが落語も勉強していた純也さん!?

・夕占(ゆうけ)問ふ橋に柳の散り交へる
「夕占」は言葉の通り夕方に辻に立つ占い師。これは現代にも居ますね。橋は古来「何かが宿る」場所です。「柳散る」季題から痩せていて背の高い占い師の気がします。秋も深まり冷たい風が大路を吹きぬけていきます。
都の光景だとすると地方から突然現れたなぞの占い師かも。こういう人が人々に流説を流布していったのでしょうね。この句も季題が効いていると思います


・宵闇の魂呼ばふ声昂ぶれる
宵闇(陰暦20日以降の夕方の薄暗さ)の一瞬不気味な感じがあります。
ただ、この俳句の場合はちょっと「つきすぎ」かもしれません。頭で作られた気配が濃いのであまり私は好きではありません。 

いつも楽しく読んでいる「17字の冒険者」、3ヵ月後に対談(「合評鼎談」)でぼろくそに言われたりするので、どきどきしながら読んでいます。

一人目は
田中さん(「藍花」)。「ひらがなの名前」。昭和55年生まれとしかプロフィールがない不思議ちゃん(おっと年下か)。

・カーテンの影に秋蝶とまりをり
・緑陰に伏す読みかけの文庫本
こういう普通の俳句の方がよかったです。
最後の
・閉ぢられし句帳に死する蛍かな
蛍の哀れさは伝わってきます。

後の俳句はよく分からない。季題が生きてないです。

二人目は
土谷さん(「天塚」「狩」)の「死者の顔」。「天塚」で色色賞を受賞されている方ですが、
分かる俳句は当たり前すぎ、どこかで見た表現。面白そうな俳句は意味がよく分からない(こちらの「詩情」不足といわれるとそうかもしれませんが・・・)。
こういうケースは往々として季題をしっかり見て消化できておらず、頭の中で「拵え」ているんじゃないかな。要素も多い。
・死者の顔だけを照らして寒灯
これは分かる。病院のしたい安置所などの光景でしょうか。「顔だけを」照らす寒灯し。寒いなぁ灯ったら大寒(大寒の必要はないですが)だとふと気がついた。と言う光景でドラマ仕立てがまずまず成功しています。

三人目は
鈴木さん(「雲の峰」)の「秋夕焼」。皆川盤水の師系ですか、ぱっとわからない結社名の場合「師系」が書いてあると便利ですね。私はどうなるのだろう?
さて、盤水先生の系統らしく素直な俳句が多かったです。

・団栗を拾ひ並ぶる力石
「並ぶ」を過去形?にしているようですが、素直に「並べる」で良い気がしますが、収穫の季節秋の感じが描けています。

・校庭に残る白線秋夕焼
良い俳句だと思います。運動会が終わった後でしょうか。夕焼けの中に鰯雲なんかも染まって残っているのでしょうね。

ちなみ私は
・里山に向きて案山子のののまなこ
とかは、取れないんですよね。景は浮かぶ俳句なのに何故だろうなぁ。

四人目は
久堂さん(「LOTUS」「海程」)の「スフィンクス」。これは駄目。ぜんぜん取れなかった。
この手の人の俳句には嫌悪感があり、先入観があるのかもしれませんが全部の句に長いカタカナを入れて狙いがみえみえ。

・みな魚を病めりシースルーエレベーター
・古い街へサフランライスさらさらす
と言われてもね。季題のある無しとは別に、読んでいていちいち分解しないと意味が理解できない句は、良い俳句だとおもわないですが。。。。






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国分寺

  • 2007/09/29(土) 15:33:02

週中の疲れがどっと出たのか、起きる時に足が吊ってしまいました。寝ていただけなのに!
マッサージを受けることを決断!(←親爺くせぇ〜)

久しぶりに国分寺へ。○井でお買い物でも。
服と本を買いました。
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その後マッサージを受けました。

今日は昨日の月見の俳句と会計の整理。
その後明日の打合せの資料作り(ほとんど人の作成したもののぱくりですが・・・)

それにしても、今週はひどかった。何やらずっとボーとしており、
朝起きてから家を出るまで時間が掛かりました。

また、文庫本を2冊もなくすし(1回は電車、もう1回は飛行機)、酒を飲むと二日酔いになるし。月見の準備も後手に廻ってしまうしetx・・・
何か負のエネルギーに満ちてしまった一週間でした。
来週から復活すべく、今週末は(も)充電かな。

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月見舟吟行

  • 2007/09/28(金) 21:39:08

今日はいよいよ月見舟。
朝大阪へ飛び、とんぼ返りで戻ってきました。
浜松町周辺でつまみ用のお菓子を買って浜離宮へGO!

浜離宮手前の桟橋から出航。「マルコポーロ」さんにお世話になります。洒落ていて綺麗な船です。船長夫妻も大変気持ちの良い方で楽しい船旅になりそうです。
「夏潮会」の旗で記念撮影?
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しかし、弁当屋が来ないなぁ。

居待月が一回隠れました。レインボーブリッジを背に船が何回も東京湾を行き来します。
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すっかりぼやけていますが、綺麗な月が上がっています。月齢は十六日。
ちょっと右上が欠けています。
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一回桟橋に戻り後半からの参加者が乗船。
東京湾を再び一周。お台場からの月は綺麗でした。月はマンションや雲に出たり隠れたりですが、現れた時は本当に明るいです。
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最後に有志で新橋駅ビル地下の昭和の雰囲気の飲み屋街で直会を開きました。
この飲み屋街は昭和の匂いが満載です。そういう日はホッピーを楽しく飲みましょう。
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雨雲が流れて来

  • 2007/09/27(木) 17:39:15

Y先輩の言葉を胸に刻みつつ、後輩T君に押し付けることなく。積極的な営業活動を実施。
調整を終え会社に戻る途中に何となく撮影。
雨雲が動いています。芝生の先だと雲が大きく見えます。
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明日は、月見舟のイベントですが、その前に尼崎の工場へ出張になってしまいました。朝の便で言って、午後一の便で帰ってきます。
上期最終日なのに、午後は半休取ります。

今日段階でも企画が色色動いて大変です。

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意味なく夜景

  • 2007/09/27(木) 01:07:05

20070927010300

家のベランダから撮りました。今日は月が見えないですね。
昨日の叱咤激励を受けて、今日は頑張りました。ハイ。

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ラグビーWC観戦記

  • 2007/09/26(水) 03:09:21

俳句会から帰宅早々、わくわくとテレビの前へ。
カーワンジャパン大集成の 日本対カナダ戦。
世界ランキング14位のカナダと日本。
前半からFW戦で苦戦。ただ松原のラインアウトが思ったより安定しました。
キック戦で完敗だったのは故障が相次いだHB陣の影響で仕方ない。
前半の遠藤のトライは完全に個人技でしたが、タックルが素晴らしくカナダの展開を防ぎました。


魂が震えました。
勝てなかったですが、110のタックル、最後の猛攻とそれを攻めきった平のトライ、それに負傷していた大西の難しい角度からのゴールキック。

凄かったです。声が出ました。ラグビーって良いスポーツです。
9ヶ月であの悲惨のエルサルバトル体制から此処まで持ち直したカーワンに感謝です。

ただ、勝ちきれなかったのも事実。その一番の影響は、暗黒の前監督時代と学閥がはこびるラグビー協会の体制の古さ。
本当に日本が世界で勝つには、今一歩の脱皮が必要だと感じたのも事実です。

次回のWCから出場国が20→16へ。アジア枠が一つあるという噂もありますが、何れにせよ同等レベルの国が減るわけですから、勝つチャンスはますます狭くなる。
さぁどうするか。サッカーより強化の方向性が難しいです。

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●ヶ谷台から十五夜&夜句会

  • 2007/09/25(火) 18:33:22

今日は旧暦8月15日、中秋の名月。
望月は27日ですが綺麗です。
これから池袋で俳句会です。直行します、お許し下さい。

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池袋の夜句会。
●選句稿より
・小糠雨ひつじの青く伸びゐるに
→季題は「ひつじ」。早稲が多く、早々に稲刈りが終わりまだまだひつじが高く伸びてゐる。そこに秋雨がちろちろ降ってきた。それを「小糠雨」としゃれて、なおかつ農耕の感じが出ています。収穫が終わった早稲田の「気の抜けた」感じが現れています。

・母住まぬ母の家とし虫の闇
→季題は「虫」。ご母堂が無くなったか、引き取られていったか、家だけ残っている感じ。庭の草とかも手入れが雑になっている感じがあります。
「虫の闇」という表現で、真中に家のシルエットが残り、周辺の闇の色が濃くなる効果があります。

・暗闇にかたまつてゐる虫の闇
→季題は「虫」。これは表現が巧みな俳句。「かたまつてゐる」で闇が損な大きな闇でないことが分かります。この句もその小さな闇から虫の声が聞えてくるような錯覚を覚える という意味でしょう。共感できます。

・台風の浜にはりつくかもめかな
→季題は「台風」。「はりつく」という表現に飛躍があり花鳥諷詠句としてはわかりにくいかもしれません。ただ、暴風雨の中かもめが沖を見ている光景は何がしかの「哀れみ」を感じさせてくれると思います。


その後、いつもの台湾小料理屋で浅酌。最近の怠け気味な気持ちを先輩に打ち分けて、叱られてきました。
前向きに、今の努力が10年後大きく返ってくるわけです。

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小説の会&サンルーム

  • 2007/09/24(月) 18:00:04

逗子の師匠宅で打ち合わせと勉強会がありました。

小説の会は、高浜虚子の「白露物語」の飛ばしたところを。
吉林へ足を伸ばした際の「花曇」は、「文明国」たりえない日本人の心の揺れざまを見事に描き出した秀逸な写生文でした。
「乞食」「陸軍少将の遺族」には、日本の潜在的恐怖であり続けた「ロシア」に対する、「野蛮的」なイメージと、ロシア革命により一気に没落した「白系ロシア人」に対する、同情、哀れみの複雑な気持ちが入り乱れていたと思います。
こういう、微妙なことを、日本の支配層が把握できていれば、満州事変後に「五国協和」を言いながら、長春(当時「新京」)にある名護屋城のような関東軍司令部を建築するような振る舞いはしなかったでしょう。
吉田茂が「陸軍は教養がないから嫌いだ」と言っていたことの一端が分かる感じがします。

さて、その後の晩酌の席でも雑誌の方向性について、熱心の議論がありました。
それぞれの立場で難しいところはありますが、雑誌を作った以上何か楽しい事をやりたい事は間違いありません。
ただ、ご負担を背負っている方が居るのも事実(経済的よりも、時間、ストレスetc仕事帰ってきて、つまらないことにけちをつけられたら、ストレス絶対溜まると思います)。

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