新生 夜句会 

  • 2007/01/16(火) 23:08:25

今日は新しくリニューアルされた夜句会へ。
見積ピークなので、むりかなぁと思っていましたが、上手く仕事が片付き、池袋へ。初めからやる気になれば出来るもんですね。
兼題は「佐義長」「青木の実」。「左義長」は本で読んだり、初詣の札焼きから想像しました。

●選句稿より
浦人のこれが全てや浜どんと
炎が出るイベントには人が集まる。島の浦の様子が浮かびます。
湘南であるそうな。

風花や病院を越え塔を越え
季題は「風花」。晴天にちらつく雪。
丘に立っている病院と塔が寒々しい。
病院より塔が高い。丘に吹き付ける上昇気流で風花も上に舞っている。
近代の大型病院の景が浮かびます。

凍雲の押し畳まれて鈍く濃く
「押し畳まれて」が上手い。冬雲が上手く描かれている。
ぐっと寒さがこちらにも押し寄せてくる感じ。


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新年句会

  • 2007/01/13(土) 22:58:30

今日はK大俳句の新年会で逗子へ。
5句出句のはずが、10句に変っており、驚く。
宮古島の俳句を大量に追加。
他大の学生や、近所の詩人T氏もいらっしゃり、例年にまして賑やかな新年会。
土曜日だし、たぶんこりゃ帰れないなぁと思いつつ、句会。
時間の都合で選句は5句。

●選句稿より
老犬のめでたく糞りてお元日

緩い内容の句ですが「目出度い」俳句です。この緩さをよしとするか、「花鳥諷詠は遊びだ」と言う解釈が分かれるのでしょう。
 ただ、詩になっていると思います。

手毬つく子のまなざしのつよさかな

 虚子に、「手毬唄かなしきことをうつくしく」と言う句がある。
 こちらは、全うな写生。「手毬」は正月の遊び。晴着の子だが、毬に対して当然集中している。正月の華やかさに潜む、子供の動作をうまく描いている。

全部後で追加した句でした・・・

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深川七福神

  • 2007/01/02(火) 22:48:37

明けましておめでとうございます。

今日は、例年恒例の新春吟行会を実施
K大俳句の先輩、後輩と深川七福神を吟行。
ちょっと寒かったですが、のんびりしていました。
思ったより人が多かったという印象です。

●選句稿より
一団となりて二日の街歩く

季題は「二日」。「一団」と言う言葉で無頼めいている感じがします。
モデルは我々でしょうが、突然路地曲ったり、立ち止まったり怪しい集団である事は否めません。
正月は家族で過ごすが、二日になるともう家にいない(いられない)集団が描けています。

七福神廻り遂せし夕ごころ

季題は「七福神」。七福神巡りの範囲が見えてきます。昼からちょっといくかといって、幾つか廻り一杯引っ掛けたりすると、夕暮れていた。それもお正月らしい、穏やかな夕暮れだったのでしょう。「遂せし(おほせし」でゆったりとした感じが出ています。

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